院長の大坪です。
東京オリンピック自転車競技BMXの選手用医療責任者役をさせて頂きました。
救急領域の専門性と自転車競技に精通していることを評価していただき、今回の職に任命していただきました。
具体的な準備は2018年から始め、医療チームメンバー数は54人にもなり、全国から精鋭が集まりました。
各々が、「選手の活躍と大会運営の成功をサポートする」ことを最優先とし、最高のチームが出来上がりました。
BMXレーシングは、前回大会のリオオリンピックでは全競技の中でも最も事故発生率の高い競技でした。
本番でも、重傷事案が発生しましたがオペレーションも順調にいき、医療チームとしては理想的な働きが出来たと自負しています。 IOC某役員の方がわざわざ探しに来てくれ、「最高のチームでした!」と直接伝えに来てくれたのも良い思い出です。
今後も、世界の先端に携わる仕事もしつつ、常に自身の研鑽にも努めていきます。
・BMX racingスタッフと
・熊井先生(早稲田大学スポーツ科学部)と
・大西Dr(ピッツバーグ大学)、和田Dr(わだ整形外科)と
・メダリストと共に (練習初日に事故があり、怪我を乗り越えて優勝した選手です)
コメント