top of page

東京オリンピック自転車競技BMXの選手用医療責任者役をさせて頂きました。

院長の大坪です。

東京オリンピック自転車競技BMXの選手用医療責任者役をさせて頂きました。

救急領域の専門性と自転車競技に精通していることを評価していただき、今回の職に任命していただきました。

具体的な準備は2018年から始め、医療チームメンバー数は54人にもなり、全国から精鋭が集まりました。

各々が、「選手の活躍と大会運営の成功をサポートする」ことを最優先とし、最高のチームが出来上がりました。


BMXレーシングは、前回大会のリオオリンピックでは全競技の中でも最も事故発生率の高い競技でした。

本番でも、重傷事案が発生しましたがオペレーションも順調にいき、医療チームとしては理想的な働きが出来たと自負しています。 IOC某役員の方がわざわざ探しに来てくれ、「最高のチームでした!」と直接伝えに来てくれたのも良い思い出です。


今後も、世界の先端に携わる仕事もしつつ、常に自身の研鑽にも努めていきます。



・BMX racingスタッフと


・熊井先生(早稲田大学スポーツ科学部)と


・大西Dr(ピッツバーグ大学)、和田Dr(わだ整形外科)と


・メダリストと共に (練習初日に事故があり、怪我を乗り越えて優勝した選手です)




最新記事

すべて表示

当院のCOVID-19、インフルエンザの検査数と検査陽性者数の推移です。 上記は検査陽性者数であり、臨床判断としてインフルエンザ陽性と診断している方は含まれていません。 10月中旬より急激にインフルエンザの患者さんが増えてきています。 いまのところ、当院では1名B型が居ましたが、その方以外は皆さんA型でした。 その他には、溶連菌が増えてきている印象を持っています。 インフルエンザウイルス感染症につ

COVID-19は以下のフローチャートに従って、診断、治療を進めていきますが、何よりも大切なのは、 ・COVID-19 PCR陽性の場合には、重症度を的確に見極めること ・COVID-19 PCR陰性の場合には、発熱の原因検索を行うこと この二つと思っています。 発熱外来で来院したものの、間質性肺炎、扁桃周囲膿瘍、蜂窩織炎、急性虫垂炎、腸閉そく、胆嚢炎、 胆管炎、腎盂腎炎、前立腺炎と判明し、高次医

2023年度のインフルエンザワクチンは、10月2日より基本的に毎日、事前予約制にて実施します。 可能な限りWebにて予約をお願い致します。 Web予約が難しい方は電話での予約を承りますが、電話が繋がりにくい状況が続いております。14時以降に電話をしていただき、繋がらない場合はご容赦願います。 小児の接種回数について 厚生労働省は、13歳未満は2回接種を推奨しています。 当院では、6か月以上13歳未

bottom of page